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自宅が全壊した場合の住宅ローンの支払い

Q.自宅が全壊したら住宅ローンを払わなくてもよいですか。
自宅が地震で全壊した場合、住宅がなくなっても続けて支払う必要はありますか。

A.支払う必要があります。自宅が全壊すれば建物への抵当権はなくなりますが、債務(住宅ローンの返済)自体は残っていますので、返済の義務があることには変わりありません。再建やリフォームのために新たに住宅ローンを組むと、既存の住宅ローンとの二重の負担(二重ローン)となり返済に係る金銭的負担が大きくなるので注意が必要です。ただ、被害が甚大で「災害救助法」が適用された自然災害の影響でローン返済が困難になった場合は、債務整理することでローンの減免を受けられる制度があります。詳しくは下記をご覧ください。

 

内閣府 自然災害債務整理ガイドライン 

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/1.html