
大阪市ハウジングデザイン賞関連イベント 受賞住宅見学会を開催しました!
第37回大阪市ハウジングデザイン賞を受賞した「Brillia Tower堂島」と「カーサ・リベラ -彫刻のある家」の見学会を開催しました。めったに入ることのできない受賞住宅の魅力を実際に体感された参加者のみなさんは、設計者によるポイント解説や、オーナー、入居者の方のお話を熱心に聞き、積極的に質問されていました。

Brillia Tower堂島
開催日:2025年3月15日(土)
参加者:8名
解 説:株式会社日建ハウジングシステム 古山さん(設計者)

カーサ・リベラ -彫刻のある家
開催日:2025年3月20日(木・祝)
参加者:9名
解 説:空間計画株式会社 荒木さん(設計者)、河合さん(オーナー)、入居者
大阪市ハウジングデザイン賞とは
魅力ある良質な都市型集合住宅の供給を促進するとともに、市民の方々や住宅供給に携わる人々に住宅に対する関心を高めていただくことを目的として、昭和62年度から実施しています。住宅とまちとの関係を重視した都市型住宅、既存建物を有効に活用し優れたリフォームやリノベーション等が行われているもの、維持管理が適切に行われ、住宅や住環境が良好に保たれているものなど、提案型住宅やまちと深く関わる住宅を表彰します。
第37回大阪市ハウジングデザイン賞表彰式
開催日:2025年2月14日(金)

第 37 回大阪市ハウジングデザイン賞表彰式を行いました。
262 件の応募の中から、2 件が大阪市ハウジングデザイン賞、1 件が大阪市ハウジングデザイン賞特別賞(特定の分野において特に優れているもの)を受賞しました。
大阪市ハウジングデザイン賞を受賞した北区の「Brillia Tower 堂島」は建物からの眺望と質の高いデザインが評価され、住吉区の「カーサ・リベラ -彫刻のある家」は帝塚山地区に溶け込む設計が評価されました。また、大阪市ハウジングデザイン賞特別賞を受賞した北区の「梅田シティビラアクトⅢ」は、入退去に伴うトラブルを未然に防止する取り組みが評価されました。
選考有識者会議座長の髙田光雄氏から「次年度以降、大阪市の都市居住の現状を十分に踏まえた上で、環境的、社会的、文化的持続可能性を追求した提案的住宅や、まちと深く関わる住宅などがより多く応募されることを期待したい」と講評がありました。

撮影:ナカサアンドパートナーズ
(写真右上)カーサ・リベラ -彫刻のある家(住吉区帝塚山西3丁目)[新築・賃貸]
撮影:河合止揚
(写真右下)梅田シティビラアクトⅢ(北区堂山町)[維持管理・分譲]