江戸時代は天保のころ。大阪の町並みを実物大に復元しました。
表通りにはにぎやかな商家が建ち並び、裏通りには、長屋ぐらしの風景が楽しめます。
音声ガイド有料/¥100
人間国宝の落語家 桂米朝さんのガイドで展示を楽しんでいただけます。
4ヶ国語(日本語・英語・韓国語・中国語<繁体・簡体>)対応
桂米朝さんのガイドは日本語のみ
明治・大正・昭和・平成の大阪の住まいとくらしを、住まいの大阪六景を中心に精巧なからくり模型や映像で紹介します。
住まい劇場「あの日 あの家
ーある家族の住み替え物語ー」(約20分)
ーある家族の住み替え物語ー」(約20分)

大阪の住まいやまちの歴史・文化にちなんだテーマをとりあげ、理解を深めるための企画展を年に5回開催しています。
開催中
万博記念展「都市の祝祭 -造り物から博覧会へ 賑わうまち大阪-」
2025年8月9日(土) ~
2025年10月19日(日)
開催中
万博記念展「都市の祝祭 -造り物から博覧会へ 賑わうまち大阪-」
2025年8月9日(土) ~
2025年10月19日(日)
江戸時代の大坂では遷宮や祭の際にまちの中に造り物と呼ばれた趣向を凝らした飾りを行うことがありました。寺社の境内では参詣客へ芸の披露を行ったり、まちの中の即興芝居など、常設でない場所での芸や技、アイデアの披露が繰り広げられ、それらは町に住む人々が文化に触れる貴重な機会であり、活気をもたらしていました。明治に入り、大阪を会場にした1903年の第五回内国勧業博覧会は明治期最大の博覧会となりました。博覧会会場では人々の関心を引き付けるため目を引くモニュメントや乗り物が設置され、余興として諸芸の披露も盛んにおこなわれます。その後も大阪では数々の博覧会が開催され、新しい技術の普及や産業の発展、意識の高揚に寄与することとなりました。博覧会を迎えるにあたっては町を整備し、国際的都市としての成長を遂げてきたといえるでしょう。本展では、近世の造り物の再現から、これまであまり焦点が当てられなかった近代の大阪の博覧会、そして現代は戦後の復興博から90年の花と緑博覧会までをまちの特別な「都市の祝祭」を表す資料として展示し、その様相をさぐります。