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開催終了

町家を彩る染織の美 —商家に伝わる袱紗(ふくさ)—

2002年2月20日(水)〜2002年3月17日(日)

掛袱紗とは、広蓋や重箱・膳類の上にかけて、贈答儀礼に用いられる飾り裂です。江戸中期から後期にかけては裕福な町人にも普及し、家紋を染めたもの、刺繍で吉祥文様を描いたものなど様々な袱紗が伝わっています。当ミュージアムには、大阪の商家に伝わったものや、大阪から京都の商家へ嫁いだ時に作ったものなど30点あまり寄贈されており、これらを中心にハレの日の町家を彩った染織品の様相を展観します。

<入館料>
常設展と併せて600円