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開催終了

特別展大阪近代住宅ものがたり—あこがれの住まいを求めて—

2005年7月21日(木)〜2005年9月4日(日)

江戸時代の大坂は三郷と呼ばれる範囲に限られていましたが、明治にはいるとその近郊に別荘が営まれ、また大正から昭和初めの大大阪の時代を迎えるとつぎつぎと住宅地が開発され、新しいスタイルの住宅が建てられていきました。

さらにこうした新しい住宅地は大阪南部や阪神間をはじめ、周辺の地域においても開発され、多くの住宅が建てられました。これらの住まいは当時の人びとにとってあこがれであり、理想でした。

この展覧会は、明治後期から昭和初期におけるこれらの住宅地と住まいを通じて、今一度住むことの意味を問い直そうとするものです。

 

<後援>
社団法人日本建築学会
社団法人日本建築協会
社団法人日本建築家協会近畿支部
社団法人大阪府建築士会
社団法人大阪建築士事務所協会

 

<入館料>
200円

■関連講演会
住まいの市民大学 住まいの大阪学
「大阪近代住宅物語—あこがれの住まいを求めて—」
時間:13:30〜15:30
場所:住まい情報センター3階ホール
主催:大阪市立住まいのミュージアム
    大阪市立住まい情報センター
聴講無料

◆第1回「大阪近郊をめぐる近代都市住宅発展の様相−その歴史的考察と問題点」
日程 平成17年7月31日(日)
講師 坂本勝比古氏(神戸芸術工科大学名誉教授)

◆第2回「新開地の近代長屋」
日程 平成17年8月21日 (日)
講師 和田康由氏(大阪市都島第二工業高等学校教諭)

◆第3回「企業家小林一三と都市計画家片岡安の住宅地」
日程 平成17年8月28日 (日)
講師 吉田高子氏(近畿大学教授)

◆第4回「「帝塚山風物誌」と洋風住宅」
日程 平成17年9月4日 (日)
講師 山形政昭氏(大阪芸術大学教授)