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開催終了

京都市立芸術大学芸術資料館コレクション大阪ゆかりの日本画家

2009年4月25日(土)〜2009年6月7日(日)

明治13年(1880)に日本最初の公立美術学校として創立した京都府画学校(現・京都市立芸術大学)は、建学以来、多くの優れた作家を輩出してきました。京都市立芸術大学に平成3年(1991)に設置された芸術資料館は、100年を超える大学の歴史の中を受け継ぎ、1万数千点を超える資料を所蔵しています。

本展では、その資料の中から大阪にゆかりのある画家の作品に注目し、展示をおこないます。これまで「京都」の画壇の作品という視点から見られていた作品を「大阪」という視点から見直すことによって、あらたな魅力を見出したいと考えています。
連続講座も実施します。

<展示構成>
1)大阪出身の画家の作品
2)大阪に関する画題

<主催>
京都市立芸術大学芸術資料館
大阪市立住まいのミュージアム

<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)

■連続講座
場所:大阪市立住まい情報センター5階研修室
時間:各回 13:30〜15:00

◆平成21年4月29日(水・祝)
「京都市立芸術大学のあゆみ」
講師:榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)

◆平成21年5月16日(土)
「画家になるって大変だ—明治の画家教育」
講師:松尾芳樹氏(京都市立芸術大学芸術資料館学芸員)

◆平成21年5月30日(土)
「大阪ゆかりの日本画家—出品作品を中心に」
講師:毛呂 祐子(当館学芸員)

◆平成21年6月7日(日)
「近世京都画壇から画学校の誕生まで—ブランドの崩壊と再生」
講師:田島達也氏(京都市立芸術大学准教授)