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開催終了

匠の技に学ぶ〜日本の大工と絵図・道具in 大阪〜

2013年11月30日(土)〜2013年12月23日(月)

日本建築における大工の技が注目されています。本展覧会では、匠の技を伝える建築絵図・技術書、日本各地の名工が愛用した大工道具の名品などを一堂に展示します。

<主  催>  大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
        一般社団法人 日本伝統文化研究機構

<後  援>  公益財団法人 文化財建造物保存技術協会
        公益財団法人 日本建築家協会
        公益財団法人 竹中大工道具館
        NPO法人 日本伝統建築技術保存会
        NPO法人伝統木構造の会

<特別協力>  株式会社 ?原商店
        有限会社 羽根建築工房
        株式会社 鵤工舎
        株式会社 吉匠建築工藝
        削ろう会
        町屋発ほんまもんの会
        木工具温故会

<会  場>  大阪くらしの今昔館 8階 企画展示室

<入 館 料>  企画展のみ   300円
        企画展+常設展 一般:800円 学生:500円
        ※中学生以下、障がい者手帳持参者、市内在住の65歳以上の方は
          無料(証明書要提示)
        ※年間パスポートもご利用いただけます。

<関連イベント>
・「ミニ削ろう会大阪」
 全国から集結する名大工たちによる大工技巧の実演。  
  
 日 時:平成25年11月30日(土)13時〜16時、
         12月 1日(日)10時〜15時
     時間内の会場の出入りは自由です。一般の方の体験コーナーもあります。
 会 場:大阪市立住まい情報センター 3階 ホール 

・「古式技法実演会」
 大鋸(おが)、手斧(ちょうな)、槍鉋(やりがんな)の実演。
 
 日 時:平成25年12月7日(土)、12月8日(日)
     実演は10時〜16時の間で適時行います。      
 会 場:大阪くらしの今昔館 9階展示室
 参加費:無料(但し大阪くらしの今昔館常設展示の入館料が必要です)

・小川三夫棟梁講演会「木のいのち木のこころ」
 小川三夫氏は、高校の修学旅行で法隆寺五重塔を見たことがきっかけとなり、卒業後、法隆寺宮大工の西岡常一棟梁の門を叩くが断られる。仏壇屋などで修行をした後に、22歳で西岡棟梁の唯一の内弟子となる。生前、西岡棟梁は小川氏を評して「たった一人の弟子であるけれども、私の魂を受け継いでくれている。」と述べている。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、薬師寺西塔(三重塔)の再建に副棟梁として活躍。1977年に徒弟制を基礎とした寺社建築専門の建設会社「鵤工舎」を設立し、弟子の育成とともに、全国各地の寺院の改修、再建、新築等にあたっている。

 日 時:平成25年12月15日(日)13時30分〜15時(13時開場)
 会 場:大阪市立住まい情報センター 3階 ホール
 参加費:無料
 定 員:250名(事前申込制 先着順)

・子ども向けワークショップ
 子どもたちを中心にした大工学習【組子細工をつくろう】
 はじめに参加者全員でミニチュア住宅を建てます。その後、組子でコースターをつくります。完成品はお持ち帰りいただけます。

 日 時:平成25年12月21日(土)10時〜12時、14時〜16時
          12月22日(日)10時〜12時
               ※各回とも内容は同じです。
 会 場:大阪市立住まい情報センター 5階 研修室
 対 象:6歳〜15歳(保護者の同伴をお願いします。)
 参加費:500円(材料代。完成品はお持ち帰りいただけます。)
 定 員:各回15名(事前申込制 先着順)