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開催終了

大大阪時代に咲いたレトロモダンな着物たち〜北前船(きたまえぶね)船主・大家(おおいえ)家のファッション図鑑〜

2019年7月24日(水)〜2019年9月1日(日)


 江戸時代後期から昭和戦前期まで、北前船の船主として(明治中期以降は汽船会社を経営)繁栄した大家七兵衛家には祖母・母・娘へと3代にわたって引き継がれた大正・昭和期の着物が数多く残されています。この貴重な着物類が、大阪くらしの今昔館に寄贈されたのを機に、展示公開する運びとなりました。

これらは船主ならではのイベント、進水式で着用された振袖をはじめ、留袖や訪問着などの礼装、小紋のおしゃれ着、銘仙の普段着のほか、お宮詣りや七五三、十三詣りの子供用の晴れ着など多岐にわたっています。華やかで大胆な柄、洗練された幾何学模様、斬新な色使いに、大正ロマン・昭和モダンの時代の雰囲気を感じることができます。


関連イベント 
講演会:大家家資料から読み解く大大阪の衣と食
「北前船と大阪料理」松下久美子氏(寄贈者・STUDIO TREE主宰)
「女紋と大阪」近江晴子氏(大阪天満宮文化研究所研究員)
「モダン大阪のおしゃれ着物」横川公子氏(武庫川女子大学名誉教授 同大附属総合ミュージアム設置準備室長)

日時 2019年8月11日(日) 
   13:00〜16:00 (受付12:30より)
会場 大阪市立住まい情報センター3階ホール
定員 200名

申込方法 
住所・氏名(ふりがな)・電話番号・参加人数を記入のうえ、下記申込みフォーム、郵送またはFAXにてお申込みください。

*郵送・FAXでのお申込みの場合はお返事いたしません。
*参加人数を超えた場合・中止の際はご連絡いたします。

宛先 〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4−20 大阪くらしの今昔館
「大大阪時代に咲いたレトロモダンな着物たち」講演会係