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開催終了

博覧会の世紀1851-1970

2021年2月20日(土)〜2021年4月2日(金)

博覧会の歴史は1851年のロンドン万博に遡り、その後、欧米各国で開催されるようになります。世界中の国々で、今日に至るまで実に数千回にも及ぶ博覧会が開催され、日本においても明治以降、多種多様な博覧会が開催されてきました。
時代とともに博覧会の内容や展示手法は進化し、開催目的や性格も大きく変わっていきました。博覧会はその時代における社会的な要求や世相を映す鏡であったといえます。
本展では19世紀から20世紀の博覧会を俯瞰し、時代とともに変わってきた人々の価値観や他者へのまなざしを読み解くとともに、大阪を会場とした博覧会に焦点を当て、大阪の人々の生活スタイルや娯楽、都市文化を紹介します。

開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)
会 場:  大阪くらしの今昔館 8階 企画展示室
休館日:  毎週火曜日、ただし祝日を除く
主 催:  大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館
特別協力: 長崎歴史文化博物館 株式会社乃村工藝社
監 修:  橋爪紳也
助 成:  公益財団法人関西・大阪21世紀協会

入館料:  企画展のみ300円
      常設展+企画展 一般800円(団体700円)
            高・大生500円(団体400円) 要学生証原本提示
      ※年間パスポート、大阪周遊パスで入場可
      ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名含む)、
       大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書原本提示)
交通アクセス:Osaka Metro堺筋線・谷町線、阪急線「天神橋筋六丁目駅」3番出口
       から直結
       JR大阪環状線「天満」駅から北へ650m

<講演会>
「博覧会の大阪
 1903年第五回内国勧業博/1970年大阪万博/2025年大阪・関西万博」

●日時: 2021年3月20日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
●講師: 橋爪紳也氏
     大阪府立大学研究推進機構特別教授/大阪府立大学観光産業戦略研究所長
●会場: 大阪市立住まい情報センター 3階ホール
●定員: 100名 先着順
     定員に達したため受付は終了しました
●参加費: 無料

*定員に達し次第、受付を締め切ります。
*本講演会の参加証は発行しません。参加申込後、特に連絡がない場合は直接会場へ
 お越しください。



3月17日(水)より展示資料の一部を入替ます

2月20日(土)~3月15日(月)までの展示
<錦絵>
元ト昌平阪聖堂ニ於テ博覧会図(明治5年)
上野公園地博覧会御開業図下(明治10年)
博覧会開場式 御幸の図(明治10年)
東京上野第二勧業博覧会図(明治14年)
上野公園博覧会美術館猩々噴水器之図(明治14年)
上野公園於開設第三回内国勧業博覧会(明治23年)
上野公園地第三回内国勧業博覧会行幸図(明治23年)

<石版画>
第五回内国勧業博覧会記念 余興動物園飼養動物(明治36年)


3月17日(水)~4月4日(日)までの展示
<錦絵>
内国勧業博覧会開場御式の図(明治10年)
大日本内国勧業博覧会 製糸器械之図(明治10年)
東京名所上野博覧会縦覧之図(明治14年)
東京名所上野公園内国勧業第二博覧会美術館図(明治14年)
上野公園博覧会行幸之図(明治23年)
第三回内国勧業博覧会(明治23年)

<石版画>
第五回内国勧業博覧会記念 余興動物園集容動物図(明治36年)